小学生の伸び悩み・追いつかれた。で困っている。特徴と改善方法

こんにちは
谷田部です。

幼稚園からサッカーをやっていると
だんだんと小学生の3年生・4年生・5年生
早ければ小学校2年生あたりで周りに追いつき追い越され
埋もれていく子が出てきます。

今日はそうした
”追いつかれた側の子”について書いていきたいと思います。

伸び悩む子には共通点がある

追いつかれている子、伸び悩む子は

運動神経が良い
生まれ月が早い
親御さんと一緒に熱心に小さい頃から練習をしている

のいずれが当てはまります。

もちろんそれぞれについて対策は違います。

客観的特徴の共通点

ボールコントロールには自信がある
ボールしか見ていない
パワーやスピードに頼っている

ということです。

これは近年特に大きな共通点と特徴です。

ボールコントロールが上手すぎて

伸び悩む子はそれぞれの特徴

大体の伸び悩みの子は監督やコーチから

「判断力がない」

という形で表現されることが多いようです。

原因としてもそれぞれ理由が若干ですが異なります。
それについて書いていきます。

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ボールコントロールがうまい子の場合

ボールコントロール重視で判断のための
「周囲(相手・味方)の心理面を見ていない」

「心理面がどうなるか?の蓄積がない」

 

要するに判断に必要な”周囲の情報収拾の方法”を確立することなくきているというパターンです。

これでは駆け引きや心理戦に必要な蓄積が皆無な状態です。

足が早い子

ずっと車で同じ道を通っている場合と
徒歩で同じ道を通っている場合

気づいて手に入る情報量は全く異なります。
そう、スピードが早いと見落としていることが多いのです。
それが数年経てば情報量にとんでもない差がつきます。

気づいた時には、判断する材料に圧倒的な差がついてしまうのです。

パワーで処理してしまう子

これもボールしか見ていないケースと酷似します。
周囲の人間(相手・味方)の心理面を全く度外視し、
自分とボールだけでサッカーをやり続けてきているため
判断のための情報量に差がつきます。

運動神経が良い子

パワー・スピード・ボールコントロール重視の場合とほぼ同じです。
ゆっくりでも正確に技術を習得し、情報を蓄積してきた子に
だんだんと追いつき追い越されます。

対応策はないのか?

とにかく一度落ち着くこと。

原点に帰り、落ち着いて技術の見直しをすることが必要です。

なぜなら、他の子が見てきた”情報収拾の方法”と”それを使った解決策をひねり出す方法”
を最初から作り出す必要があるからです。

ただやればいいということではありません。
間違っている部分を抽出する必要があるのです。

とても大切なこと

焦りは禁物です。

そしてもう1つ

プライドを一度、横に置きましょう。

捨てろとは言いません。
成長において、プライドが一番邪魔をするのです。

一度ゼロに戻って構築するためには
「これは出来るよ!」が実はしっかりと出来ていなくて成長を妨げていることがほとんどなのです。

今まで一番で来ていた能力は間違いありません。

再構築をするだけです。

大丈夫。元の位置は取り戻せます。

まずはご相談ください。

新学年の新メンバーになる際に顕著に現れる伸び悩みと追い越され
日本中ご相談承ります。

谷田部

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