監督やコーチの言うことを100%聞く選手はダメ


こんにちは
谷田部です。

監督やコーチの言うこと聞いていますか?
幼稚園児や小学生低学年から聞き分けのいい子

これは大人からの”都合のいい子”に過ぎません。
監督やコーチの言うことを100%実行しようとする選手
これは本当にもうダメなんです。

その理由について今日は書いていこうと思います。

1.言っている方も100%を求めていない。
2.指示の中に”臨機応変に対応できる指示”までは含まれていない
3.チームを会社に置き換えれば有能か否かは一目瞭然
4.”結果”という全ての人の満足を追求しているか
5.バランス感覚が大切
6.まとめ

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1.言ってる方も100%を求めていない

監督やコーチは、なんや感や指示を出します。
そうした時に言われたことだけをやることは、求められてもいない。
という事実をわかっていない子が思っている以上に多い。

普段の一人一人のキャラクターやプレースタイルを監督やコーチは理解しています。
本当に求めているのは、『普段のプレー』+『その時の指示』

です。

それにもかかわらず
『普段のプレー』をあやふやにする。または無くして
『その時の指示』
だけになってしまう子が本当に多いのです。

現場で指示をアレンジして適応してほしい。
それが本音です。

2.指示の中に”臨機応変に対応できる指示”までは含まれていない

監督と選手の関係は
社長と現場の関係と同じです。

社長がこうしろ
と言う指示が出ても現場で仕事を完結させなければお客様は満足しません。
求められているのは「指示通りの行動」ではなく、仕事の完結の先にあるお客様の満足です。
「指示通りの行動」だけでは 結果的に社長すらも満足せず、誰も満足しません。

それにも関わらず監督の言う通り100%やろうとする。
誰もが満足する結果がついてくるはずはありません。
現場は生き物です。

これが戦場であれば生きて帰ってこれません。
生きて帰るためには、指示通りではなく、現場状況での適切な判断が命です。

3.チームを会社に置き換えれば有能か否かは一目瞭然

社長が怒鳴り散らしている。罵倒している。そんな会社はどうでしょうか。
会社と現場の関係にするとよく分かります。

チームの監督が怒鳴り散らしている。罵倒している。
マネジメント不足が原因だとバレバレです。
だめな上司というのが一目瞭然。
それがサッカーのチームだと多々見られます。

最近はやりのブラック企業なチームは非常に多いです。

4.”結果”という全ての人の満足を追求しているか

言われたアドバイスをいかに現場でフィットさせ活かせるか

それが本当の意味での「考える」
なんです。

全ての監督やコーチ、選手や父兄も含めて満足出来るのは一生懸命やった上での勝利なんです。
そこに如何に良いアドバイスを消化吸収しフィットさせ生かすのか。

5.バランス感覚が大切

これは仕事においては当たり前の話のはずです。
全ては説明書通りにはいきません。
妥協点を探し、バランスを保つこと
臨機応変にやれるかどうか。
(意外とコーチにはこれが出来ない人が多い。)

求められていることを汲み取り、応じる能力

返事は「はい!」で上手に結果を出す。
これが本当の意味での求められています。

6.まとめ

サッカーは人を大人にする

というより、大人と同じことが求められているにすぎないのかもしれません。

求められている結果に対し、より良い仕事で応じる。
にも関わらず、パフォーマンス優先のフェイントやドリブルばかりを教えるスクールやコーチ

本末転倒だということがお分かり頂けると思います。

パフォーマンスや派手なプレーは最低限の期待に応えた上でです。

そうすると結果がしっかりと出て、本人も褒められ自信もつき楽しくなります。
やり方を教える個人レッスンがここにあります。

まずはご相談お待ちしております。

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